芦花公園著「漆黒の慕情」角川ホラー文庫

いやー、前作「異端の祝祭」に引き続き今作もすごかった。没入感は前作以上でした。

母子関係が作品全体の通奏低音となっていて、人間模様に心が揺さぶられます。

芦花公園先生は女性だと思っているのですが、覆面作家なのでその辺もミステリアス。

令和5年5月22日現在、Amazonでは品切れ。最寄りの書店で買ったのは令和5年4月5日 5版だったので、一時的な品切れなのかな?

佐々木事務所シリーズは多くの人に楽しんでもらいたいから、角川ホラー文庫さん重版お願います。。